【初心者必読】インタビュー動画を成功させる“7つ”のコツとは?

2020.10.04|動画制作

【初心者必読】インタビュー動画を成功させる“7つ”のコツとは?

こんにちは、クロステリア代表藤保(ふじやす)です。

「多方面に使える動画コンテンツ」として、数多くの企業が活用している動画にインタビュー動画があります。

例えば、社員へのインタビュー動画は、採用活動で応募数を増やすのに役立ちます。また、商品ユーザーへのインタビュー動画は、消費者の購入意欲を高めるのに有効です。そして、社長へのインタビュー動画は、自社社員のモチベーションアップにもつながります。ロケーションや編集などの観点から制作費が抑えられることを考えれば、コストパフォーマンスがかなり高いといっていいでしょう。

今回はそんなインタビュー動画のメリットや種類などを、これまで現場での経験も踏まえた“ここだけ”のテクニックもたくさんお届けします。インタビュー動画の撮影・制作を成功させるためのコツ・ノウハウが満載ですので、ぜひ参考にしてみてください。

インタビュー動画とは?

インタビュー動画とは、自社の社員や商品・サービスの愛用者、開発者などにインタビューし、その風景を撮影した動画のことです。商品・サービスのプロモーション、会社のブランディング、採用活動、自社社員のモチベーションアップなどの幅広い目的で使われます。インタビュー動画の使用シーンもさまざまで、「ホームページに掲載する」「店頭のサイネージで流す」「採用説明会で参加者に見てもらう」など、広範囲での活用が可能です。

インタビュー動画を制作するメリットとは?

では、インタビュー動画の具体的なメリットとは何なのでしょうか。大きく4つに分けて紹介します。

(1)リアルな声を届けることができる

実在の人物が登場するインタビュー動画は、視聴者に信頼して見てもらいやすいという傾向があります。
例えば、商品の愛用者が商品の使用感やメリットを語るインタビュー動画は、視聴者にとって“クチコミサイト”の高評価を見るのと同じようなものです。「実際に使った人が褒めているのだから、私も使ってみよう」と、購入意欲を高めてくれることも大いにあるでしょう。

また、社員が自社の社風・オフィス環境について語るインタビュー動画は、入社希望者にとってリアルな職場環境を知るための良き判断材料です。求職者に職場のリアルを知ってもらうことで、入社後のミスマッチも防げます。

(2)話者の「熱意」を伝えられる

商品・サービスの主要人物が直接インタビューに答えることで、商品に込めた想いやこだわりを消費者に知ってもらうことができます。特に本人が顔を出して語る動画は、受け手に信用してもらえる可能性が高いです。

例えば、商品の開発者が開発秘話やブランドに込めた想いを熱く語ることで、消費者に強く商品を印象づけることができます。「そこまでこだわった商品なら買ってみたい」と消費者に思ってもらい、購入へのひと押しになることも多いでしょう。情報だけにとどまらず“熱意”も届けられるのが、インタビュー動画の強みです。

(3)コストパフォーマンスが高い

制作費があまり高額にならないのも、インタビュー動画の特徴です。
例えば、社員へのインタビュー動画の場合、登場するのは自社の社員だけなので、タレントの出演料は発生しません。自社のオフィスで撮影すれば、撮影用の施設をレンタルする費用も必要ないです。もちろん機材の良さや編集のクオリティーにこだわれば金額もその分上がりますが、採用やプロモーションに使える有用な動画コンテンツを制作できると考えると、コストパフォーマンスはかなり高いと言ってよいでしょう。

 

(4)SNSでシェアを期待できる

動画コンテンツはインターネットで公開すれば、SNSでシェアしてもらえる可能性があるのも特徴です。特にインタビュー動画は2~3分と短いものが一般的なため、気軽に閲覧してもらいやすく、魅力的な内容なら多くの人からのシェアも期待できます。SNSで拡散してもらえれば、商品・サービスのターゲットとなる人にも情報が届きやすくなり、結果として売り上げにつながることも大いに考えられるでしょう。

インタビュー動画の種類・それぞれの効果とは?

インタビュー動画は、目的に合わせてインタビュー対象者を決めることが大切です。では、具体的に誰を対象者に選べばよいのでしょうか。ここでは、インタビュー対象者の種類とそれぞれの動画の活用シーンを紹介します。

その1:ユーザーインタビュー

ユーザーインタビューとは、商品・サービスの利用者に話を聞き、利用した感想や商品のメリットについて語ってもらう動画です。利用者の体験談は、これから商品を買おうか迷っている見込み顧客にとって大きな判断材料になります。「実際に使った人が言うなら間違いなさそうだ」と感じてもらい、不安を解消したうえで購入につなげる力があるでしょう。そのため、プロモーション(販売促進)動画として効果が期待できます。

活用シーンとしては、「店頭で商品の横に専用端末を置き、動画を流す」「ECサイトで対象商品のページに動画を掲載する」など、購入までの動線上に動画を置くと、見た人の購入意欲を高めやすいです。

【制作実績】株式会社船井総合研究所/セミナー紹介動画

【プロジェクト紹介動画】船井総研プレミアムコンパクト葬経営研究会紹動画 from CROSSTERIA LLC. on Vimeo.

その2:経営者インタビュー

経営者インタビューとは、会社の経営者に話を聞き、会社のビジョンや目標、事業に対するこだわりなどを語ってもらう動画です。経営者自らが登場して想いを伝えるため、情報として信用してもらいやすく、声色や口調から熱意も伝わりやすいでしょう。見る人に会社への信頼感を高めてもらい、愛着を持ってもらうという意味で、ブランディング動画としての価値があります。また、求職者向けにインタビュー動画を公開することで、応募者の志望度を高める効果が期待でき、採用活動の支援ツールとしても有効です。

活用シーンとしては、「自社ホームページに『社長メッセージ』として掲載する」「採用ホームページで公開する」などがあり、上場企業の場合は「ホームページで株主向けに公開する」という手法もあります。

 

その3:社員インタビュー

社員インタビューは、自社の社員にひとり、または複数名で登場してもらい、仕事のやりがいや社風について語ってもらう動画です。実際の社員が自社について紹介する動画なので、第三者では知り得ない“リアル”な職場の状況を伝えることができます。また、文章ではなく動画にすることで、文字で言い表せないオフィス環境の充実度や人間関係の良さも表現できるでしょう。そのため、採用活動で求職者向けにインタビュー動画を公開することで、応募者の志望度を高めたり、入社後のミスマッチを防いだりという効果が期待できます。

活用シーンとしては、「自社の採用ホームページや転職サイトの求人広告で公開する」「採用説明会で実際に映像を流す」などがおすすめです。

【制作実績】株式会社EY JAPAN/社員紹介動画

その4:生産者・開発者インタビュー

生産者・開発者インタビューとは、商品・サービスの開発に携わった社員やクリエイターに登場してもらい、商品・サービスに込めた想いや開発秘話を語ってもらう動画です。商品・サービスを生み出した張本人が話をするので、見る人に商品・サービスへの信頼感を高めてもらえます。売り上げにつなげるプロモーション動画としてはもちろん、会社の姿勢や情熱も発信できるという意味では、ブランディング動画としても効果が高いでしょう。

活用シーンとしては、「店頭に専用端末を置いて映像を流す」「ECサイトの商品ページに掲載する」「自社ホームページの事業紹介として掲載する」などがあります。

 

インタビュー動画を制作するときの“7つ”のコツ

それでは、いざインタビュー動画を制作しようという際、どんなことに気をつければよいでしょうか。ここでは、インタビュー動画にまつわるコツ・テクニックを7つ紹介します。動画制作会社に外注するときにも、自社内で制作を完結させるときにも、成功させるために必須な内容ですのでぜひ参考にしてみてください。

(1)インタビューの目的を事前に決めておく

上で紹介したように、インタビュー動画にはさまざまな使い道があります。まずはその用途を決め、動画を制作する目的を明確にさせておくことが大切です。例えば、同じ社長インタビューでも、採用向けの動画なら「事業の社会貢献性や仕事のやりがいをメインに語ってもらおう」、株主向けの動画なら「事業の好調さと将来性をアピールしてもらおう」など、目的に合わせて伝えるべきメッセージもおのずと決まってくるでしょう。

ちなみに弊社で最も大切にしているのは、インタビュアーが事前にインタビュー対象者の発言・書籍・記事などを資料として読んでおくことです。質問する側が対象者に関する知識を増やしておくことで、スムーズに話を引き出せます。インタビュー対象者としても、自分のことを知っている相手になら、より深く核心に迫る話をしやすくなり、インタビュー自体に厚み・深みが出るのです。とくに著名人へのインタビューは、事前の準備を入念に行うことで心を開いてくれることが多くあります。

(2)被写体の目線・アングルを決める

インタビュー対象者がどこを向いているかで、映像の印象が決まります。実は対象者がカメラに対して真正面を向いていると、見る人にやや圧迫感を与えてしまうケースも多いです。そのため、対象者に対してやや斜めの位置でカメラを置くと、自然なインタビュー動画を撮影できます。また、対象者を「上から見下ろす」「下から仰ぐ」というアングルの工夫もありますが、一般的には対象者と同じ目線で撮影するのが自然でよいでしょう。

(3)インタビュー対象者の背景にも気を配る

意外と忘れがちなのが、インタビュー対象者の背景です。背景にオフィスがある場合、「映り込んではいけない機密書類はないか」「PCの画面が映っていないか」などに注意しましょう。また、ずっと同じ背景では見る人を退屈させてしまう可能性もあるので、「たとえ同じ部屋であっても別の角度から撮影する」、「別の部屋や屋外で話している様子も撮影する」という工夫があると、より映像として魅力的になります。

(4)さまざまなアングル・カットを撮影する

インタビュー動画は、実はインタビュー風景 “だけ”では、見る人をやや退屈に感じさせてしまうものです。例えば、採用向けの社員インタビュー動画なら、仕事をしている風景やオフィスで談笑している様子など、インタビュー以外の場面も挿入するとメリハリが出ます。このように目的に合わせて画変わり(えがわり)させる方が、よりインタビュー内容を印象に残すことができるでしょう。

(5)インタビュー原稿を作り、事前に共有しておく

インタビュー動画の撮影で起こりがちなのが、インタビュー対象者が緊張してスムーズに話せなくなってしまうことです。それを避けるためにも、対象者には事前に「こんな内容を話してほしい」という台本を渡しておくとよいでしょう。もちろん、一言一句指定すると逆に自由に話せなくなるので、絶対に伝えてほしいメッセージと構成だけはあらかじめ伝えておくことが大切です。そうすれば対象者も話を展開しやすく、緊張せずに話せます。

(6)インタビュアーが相づちは打たないように気をつける

インタビュー動画は、あくまでインタビュイー(インタビューを受ける側)が主役の動画です。インタビューの聞き手であるインタビュアーの声は、基本的に入れません。そのため、撮影のときにインタビュアーは「なるほど」「そうですね」など、声での相づちはできるだけ打たないようにしましょう。その代わり、インタビュー対象者が話しやすいように、聞いているときは「笑顔でうなづく」といった対応をすると良いです。

(7)テロップ(字幕)を有効に使う

実はインタビュー動画でいちばん難しいのが、この編集作業です。というのも、インタビュー動画の核心はどこなのかを意識して、よりメッセージが伝わりやすいような演出を施す必要があるからです。

特に、より印象的なインタビュー動画にするために大切なのが、テロップ(字幕)です。テロップがあれば、多少聞き取りづらい言葉も分かりやすくなりますし、内容を理解してもらいやすくなります。特に本題に近いメッセージはテロップの「色」や「太さ」を変えるなどの工夫をすると、見ている人の印象に残りやすいでしょう。

編集作業については、動画制作が初めての人にはかなり難しい部分です。そのため、インタビュー動画制作の実績がある動画制作会社やクリエイターに依頼することが最善だと言えます。

まとめ

上で紹介したようなテクニックを駆使することで、自社内でインタビュー動画を制作することもできます。ただ、初心者にとっては、いきなりすべてを完璧に実践するのは難しいものです。また、撮影機材やナレーションにこだわれば、より良質なインタビュー動画を制作できます。その方が、公開した際の反響も期待できるでしょう。

そのため、インタビュー動画を制作するときは、映像のプロフェッショナルである動画制作会社に依頼することをおすすめします。目的に合わせた台本の企画・構成から考えてくれる会社もあります。専門家からアドバイスをもらう意味でも、まずは大まかな予算・目的から、動画制作会社に一度相談してみてはいかがでしょうか。

ちなみに弊社クロステリアでは、豊富な映像制作の実績を持つプロが集まり、お客様の目的に合わせた動画制作を行っています。国内外の映像チーム約100名と連携しているため、多彩な世界観の動画を制作することができます。どんな動画を作ればよいか迷った際は、ぜひお気軽にご相談ください。

インタビュー動画は弊社の得意とする分野で、実績も豊富です。まずは動画の用途や伝えたいメッセージの内容を決めるところから親身に相談に乗り、予算内でベストな企画・演出を考えさせていただきます。

★その他の動画コンテンツの種類や動画制作の依頼先や発注先選び方については、こちらで紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。

【1分動画】動画・映像制作 クロステリア紹介

 

参考: