映像制作会社クロステリア

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コラム

動画制作の流れとは?よくある質問から撮影現場の裏側までご紹介!

目次

製品・サービスの認知度アップや売上拡大を図るため、プロモーション動画の制作を検討されている方も多いかもしれません。ただ、「企画からやってくれるのだろうか?」「発注から納品までどのくらいの期間がかかるの?」「予算は融通が利くのかな?」など、実際は分からないことだらけだと思います。そこで今回は、映像制作に20年近く携わってきた私(クロステリア代表・藤保)が映像制作の“よくある質問”にお答えします。動画制作の流れもわかりやすく紹介しますので、そちらも参考にしてください。また、今回は特別にとあるプロモーション動画の撮影・編集現場にも密着。動画制作に隠された数々のこだわりをたっぷりとお伝えします。プロモーション動画の制作を検討されている方はもちろん、「動画制作の裏側をのぞいてみたい!」という方もぜひお読みください。

【1】動画制作の進め方に答えるQ&Aコーナー!

私がプロデューサーの目線で、動画制作の「よくある質問」にお答えします。

【Q】動画制作ってどうやって進めればいいの?
【A】まずは動画制作を検討いただいた背景・用途目的からお聞きし、企画のご提案から入ります。その後、撮影準備や撮影、編集を行い、動画を納品します。具体的な動画制作の流れは、Q&Aコーナーの後に「【2】そもそも動画制作の流れとは?」でご紹介していますので、そちらもご覧ください。

【Q】企画からやってくれるの?
【A】もちろん、企画から担当させていただきます。当社では企画から納品、その後の効果検証まで一貫して対応が可能です。そのため、「動画ってそもそもどう活用するのか教えてほしい」「動画のアイデアが浮かばないので、企画から丸投げしちゃって大丈夫?」という企業様も大歓迎です。まずはお気軽に当社へお声がけください。

【Q】費用感が分からないのですが、どれくらい料金がかかりますか?
【A】撮影の規模や編集の期間によって、予算は変わってきます。プロモーション動画については、相場は30万円~300万円ほど。制作会社によっても変動があるので、まずは予算感から相談することをおすすめします。

【Q】予算が少ないのですが、クオリティは諦めたほうがいいですか?
【A】「予算があまりに少ないと、適当な企画を提案されそう」と考える方も少なくありません。ですが、当社には多くのクライアント企業様の動画制作に携わってきた豊富な実績があり予算内でベストな映像をご提供できるので、ぜひ安心してご依頼ください。

【Q】良い外注先を探したいのですが、選ぶポイントはありますか?
【A】動画の制作実績や料金プランなど、さまざまな判断基準があります。ただ、いちばんのポイントは、いかにクライアント企業様に寄り添ってくれるかどうかです。企画から納品まで一貫して伴走してくれて、その都度丁寧に企画や流れを説明し、さらには動画活用後の効果検証まで行ってくれる。そのように“パートナー”として親身に対応してくれる制作会社なら、安心して発注できるでしょう。なかには、知名度だけで制作会社を決めてしまい、「まさか自分でディレクションしないといけなくなるとは」「言ったことしかやってくれないとは」と悩まれる企業様もいます。そのため、いくつかの企業にまずは相談してみて、対応の質を確かめてみてください。

【Q】実写だけでなく、アニメーション動画も作れるの?
【A】もちろん、アニメーションも制作できます。アニメーションは実写では不可能なシーンも表現でき、独特のタッチや世界観で企業・商品を印象づけることも可能です。当社でも、以下のようなアニメーション動画の制作実績が豊富にあります。予算・スケジュールについても臨機応変に対応できますので、ぜひご相談ください。

【Q】そもそもプロモーション動画を制作するメリットは?
【A】動画は、文章や静止画で伝えるよりかなり多くの情報を伝えられます。さらに、ナレーションやアニメなどの演出で印象づけられるため、製品・サービスの魅力をより効果的に訴求できるのです。最近では、展示会でブースへの誘因につなげたり、SNSの企業アカウントで投稿したりと、動画の活用手法もさらに広がっています。

【Q】プロモーション動画って、ほかに活用法はあるの?
【A】当社では1本のプロモーション動画があれば、それを短めに編集して「SNS用動画」にしたり、ナレーションや字幕を足して「採用動画」にしたりもできます。また、そのまま展示会のブース誘因に使ったり、店頭で流す映像として活用したりも可能です。つまり、1本の動画を作っておけば、さまざまなシーンで活用できます。

【Q】インタビュー動画の魅力って?
【A】インタビュー動画は、話者の熱意を伝えられるため、ブランディングにつなげやすいのが特徴です。例えば、開発担当者が製品の開発秘話を語ることで、多くの人に製品の魅力を訴求できます。また、製品のユーザーへインタビューする動画なら、製品の使用感を違和感なく伝えられ、売り上げ促進を図ることも可能です。

【Q】インタビュー動画を撮影する際のコツは?
【A】インタビュー動画こそ、プロの技を発揮しやすい分野です。ちなみに当社では、インタビュアーが事前にインタビュー対象者の書籍や記事に目を通すようにしています。質問する側が対象者に詳しくなっておくことで、スムーズに話を引き出せるからです。また「引き」「寄り」「俯瞰」などのアングル、「バストショット」「ウエストショット」などの構図を効果的に使い分け、単調になりがちな映像にメリハリをつけるのもポイントですね。

【Q】動画を編集する際のポイントは?
【A】最近では多様なメディアで動画が視聴されているので、媒体に合わせて編集を工夫することが大切です。例えば、SNS用のプロモーション動画では、スマホの小さな画面で視聴される可能性も高いです。そのため、字幕を見やすい大きさにしておくのも効果的でしょう。またSNSで投稿する場合は、無音で表示されるケースもあります。そのため、音に頼らずともテロップや動きでメッセージが伝わるよう編集することもポイントです。

弊社では、動画の企画・構成から手がけており、目的に合わせて最適なプランをご提案できます。
動画制作に迷ったら、ぜひお気軽にご相談いただければ幸いです 

【2】そもそも動画制作の流れとは?

では、制作現場へ潜入!
……と、その前に。まずは当社における「動画制作の流れ(実写の場合)」をご案内いたします。

(1)企画(約10日間)

まずはご依頼いただいたクライアント企業様と打ち合わせしながら、動画の内容を企画します。最初に決めるのは、動画のターゲットとメッセージです。「誰に・どんな内容を伝えるか」が動画の“核”となるため、丁寧に決めていきます。その際、当社では動画制作が初めてのクライアント企業様にもわかりやすいように、参考動画をご用意しイメージ映像を見ていただきながら出来上がりをイメージできるので、ご安心ください。

その後、当社から企画案やラフの台本をご提出します。企画については、当社の知見とノウハウを結集し、ご予算内で最大限にクオリティを高められる内容をご提案することが可能です。そのため、ぜひ予算感についてもお気軽にご相談ください。クライアント企業様に企画を拝見いただき、承認をいただければ撮影準備を進めます。

(2)撮影準備(約1週間)

当社のほうで、出演者やスタッフの手配を行います。またカメラや照明、マイクをはじめ必要な機材も準備。スケジュール表や香盤表(撮影当日の動きをまとめたもの)を作成します。そして、当社の広範なネットワークを駆使して、動画の世界観に合うようなロケ地を選定。撮影までの準備は一貫して当社が行いますので、どうぞご安心ください。

(3)撮影(1~2日間)

クライアント企業様に立ち会っていただき、企画・台本に沿って必要なシーンを撮影していきます。撮影はすべて当社を含めスタッフが行いますので、クライアント企業様は出来上がった映像をご確認いただければ大丈夫です。「商品ロゴの位置」や「映像の明るさ」など、気になる点がございましたらその場で何でもお伝えください。
(★撮影・編集については、記事後半にてプロのこだわりをたっぷりとご紹介します!)

(4)編集(約3週間)

撮影したカットをつなぎ合わせ、音楽・テロップなどを加えつつ、魅力的な映像に仕上げていきます。編集した映像をクライアント企業様にご確認いただき、フィードバックを踏まえて再度修正。お客様にご納得いただければ、映像は完成となります。動画はサーバーを通じてお送りしますので、遠隔でのスムーズなご確認が可能です。

(5)MA(約2日)

最後は、MA(Multi Audio)と呼ばれる「録音」の作業です。専用スタジオでナレーションを収録し、映像と声・SE(効果音)を組み合わせれば動画が完成します。最終的な仕上がりは、クライアント企業様にもご確認いただき、再度修正を加えることも可能です。当社では海外との広範なネットワークがあるため、英語をはじめ外国語の動画も対応できます。海外向けのプロモーション動画も得意分野ですので、どうぞ安心してご依頼ください。

【会社紹介動画・英語版】アイオイ・システム from CROSSTERIA LLC. on Vimeo.

【3】動画制作の現場を公開します!

(1)撮影

……さて、お待たせしました! ここからは、動画撮影の裏側をお見せいたします。

今回の撮影現場は、「一般社団法人 東京国際金融機構様」のプロモーション動画制作です。海外の金融企業に向けて日本への進出をあと押しする動画で全編“英語”。今回の動画では、とある会議室・東京証券取引所をはじめ3ヶ所でインタビュー映像を撮影しました。

【Point】セッティングの入念さが、動画の質を左右する!
まずは照明器具やカメラの位置を決め、セットしていきます。実は実際の撮影より、この準備作業に時間がかかる場合も多いです。部屋の明るさや構図などを入念に整えることで映像のクオリティも上がっていきます。

【Point】動画の世界観に合わせて機材を用意!
海外の視聴者を想定し「シネマ用カメラ」での撮影。機種:REDデジタルシネマカメラ

https://www.instagram.com/p/CKDli4EDaCi/?igshid=1tfardyzbjimc

https://www.red.com/

【Point】スタンドインで、構図をチェック!
こちらは「スタンドイン」と呼ばれる作業です。出演者の代わりに、背丈の似た人が実際のポジションに座り、構図を確かめます。

【Point】モニターで映像を何度も確認!
スタンドインでは、モニターで映りを何度も確認して構図を決めます。

【Point】動画の世界観と出演者に合わせて、光の当たり具合には、とことんこだわる!
スタンドインで光の当たり方をチェックしつつ、照明機材やレフ板の数、位置を細かく検討します。光量を調整することで、絶妙な陰影をつけるためです。映像に臨場感を出せるよう、あえて部屋の照明も暗めにしました。

【Point】出演者ご本人とも入念な打ち合わせを!
準備が整ったところで、出演者の方(右から2番目)が現場入りです。ご本人とも台本を読み合わせ、撮影の流れを確認します。当社の現場は英語の流ちょうなスタッフが多くとても頼もしいです。

【Point】「カンペ」でスムーズな受け答えを!
いざ撮影へ! 撮影中もスムーズな受け答えができるよう、カンペを用意。写真のように、画面に映らないところでサポート役の方が手に持っておきます。これなら、出演者の方も安心してインタビューを進められますね。

【テレビでよく見るティッカー前でセッティング】

【クライアント企業への説明も丁寧に!】

動画制作では、今どのカットをどう撮っているのかなど丁寧に各カットの意図について説明します。

【音声収録のミキサーはなんと持ち運べるサイズ!】

ショルダーバッグに入ってしまうサイズのミキサー。しかも操作はタブレット。便利になりました。

【出演者との打ち合わせは欠かさない】

【報道番組の撮影かのような雰囲気!】

(2)編集

―撮影から1週間後。今度は「編集」の工程に密着しました。編集用のPCに映っているのは、あのとき撮影したカットの数々!ここではシーンを厳選しながら、編集ソフトを使って音声・字幕などと組み合わせていきます。

【Point】作業内容に合わせた編集ソフトを活用!
動画の基本的な編集には「Adobe Premiere Pro」、テキストの挿入やその他の演出には「Adobe After Effects」を使用しました。カットをつなぐだけならすぐ完了しますが、追加でデザインを加えると工数がかかります。

【Point】「カラーグレーディング」が映像編集の肝!
カラーグレーディングとは、ひと言でいえば色の調整です。特定の色を鮮やかに見せたり、文字の色を際立たせたりします。背景に映っている文字の一つひとつまで細かく色を調整し、思い描く世界観へ近づけて行きます。

【Point】日本と海外では、編集の手法が違うってホント?
外国人と日本人では、肌の質感や色も異なります。そのため、編集時の調整・補正にも違いが出るのです。また撮影現場の明るさや色調によっても、編集の難しさは変わります。

【Point】「レンダリング」で総仕上げへ!
レンダリングとは、動画に加えた視覚効果や音声を統合する作業のことです。地味な作業に見えて、実はかなり時間のかかる工程です。完成まであと一歩!

【Point】編集は、あくなき挑戦心との闘い
「こだわり続けたら、いつまででも編集できちゃうんですよね」と映像作家河谷さん曰く。確かに映像には正解がなく、突き詰めようと思えば無限に手を加えられます。だからこそエディターの作業は、ある意味で自分との闘い。企画意図を正しく理解したうえで、メッセージを最大限効果的に訴求できるよう、映像の質を高めていくのです。

(番外編)ナレーション収録

【Point】今回ナレーションは「先録り」しました!
基本的にMA(ナレーションやBGMの録音・挿入)は最後の作業なのですが、今回は編集を効率良く進めるため、編集前にナレーション収録を行いました。ナレーター・Michael Rhysさん。数々の日本企業で海外向け動画のナレーションを務めていらっしゃいます実力派。

※Michael さん http://www.ukvoiceworks.com/

【Point】「リモート録音」も可能な時代です
今回のナレーションはMichael さんがご自宅併設のスタジオにてリモート収録を行いました。イントネーション、強調したい箇所など同じ文面を数回バリエーションを変えて収録を行っていただきました。

それでは、最後に完成したプロモーション動画をご覧ください!