【よくわかる動画制作相場】何にどのくらい費用がかかる?コスト削減のポイントは?気になる価格事情をプロが徹底解説

2021.08.16|動画制作

【よくわかる動画制作相場】何にどのくらい費用がかかる?コスト削減のポイントは?気になる価格事情をプロが徹底解説

目次

企業ブランディングや、商品の紹介、採用の領域まで幅広いシチュエーションで使われることが多くなった「動画」による情報発信。

「自社でも動画をやってみよう!」となった際に、やっぱり気になるのが予算ですよね。

初めて取り組む企業様はもちろん、すでに動画を作ったことがある企業様でも、制作費用の相場を知っている担当者は少ないのではないでしょうか?そこで、今回は動画コンシェルジェの藤保修一が、実際の事例も踏まえ、動画制作の相場をご紹介します。

プロフィール /合同会社クロステリア 代表社員 藤保修一

大学卒業後、大手テレビ番組制作会社に入社。在籍期間中、テレビ番組ディレクターとして累計500本以上の番組制作に関与、その後インターネット会社クリエイティブ部門を経て2017年8月映像 ・動画制作のクロステリアを創業。企業動画を中心に年間100以上制作。(実写 アニメーション CGジャンル問わず)企業以外にも官公庁地方自治体の動画実績多数あり

動画制作の費用相場

 

大前提として、撮影スケジュールや必要機材などにより予算は大きく変わってくるので、これが正しい相場というのはありません。また、制作会社に頼むのか、代理店に頼むのか、フリーランスに頼むのか、私のように企画やクリエイターのアサインも行っている会社に頼むのかなど、依頼方法によっても費用が変わってくるのが現状です。

そのため、まずは貴社がどのくらいの予算を動画制作に当てられるかが大事なポイントです。

その上で、以下の作業工程や相場感を参考にしながら見積もりを依頼することをおすすめします。

企画・プロデュース 5万-
ディレクション 10万-
撮影 5万-50万(撮影機材 ・規模による)
編集 10万-50万(編集工数、アニメーション有無による)
出演者 アサインする人による
衣装・ヘアメイク 3万-
ナレーション 3万-15万(文字数による)
音楽 1万-30万(著作権フリー音源かオリジナル楽曲作成かによる)
撮影スタジオ

1万-(広さ、使用時間による)

雑費(交通費等)  

 

会社紹介・企業ブランディング動画の相場

動画の良さは、働く環境や人の雰囲気が伝わりやすいこと。社長や社員の声や表情からは、人柄がイメージしやすく、想いも届けやすいのが動画の特徴です。会社紹介の場合は、オフィスや働く人の雰囲気がわかるインタビューや仕事風景を撮影することが多く、すでにある素材を活用する場合が多くあります。同じく、セミナー・イベント動画の場合も、すでに内容が決まっており、編集しやすいため、費用を抑えることもできます。

一方、企業のブランディング動画になると、世界観を表現するために企画を工夫したり、アニメーションを使ったり、モデルさんを手配したりなど大掛かりな撮影になることも多く、費用感も高くなる傾向にあります。ある素材で紹介するのか、ブランディングで作り込むのかは予算によって検討しましょう。

 

会社紹介相場費用:30万円〜

企業ブランディング相場費用:50万円〜

 

採用動画の相場

採用動画は、社員や経営者インタビュー、座談会、ショートストーリーなど、様々な動画で企業のイメージを訴求していくことで求職者の記憶に残るメッセージを届ける役割を担っています。最近はあえて編集やシナリオを作り込まず、現場のリアルを伝えるような動画も増えており、その場合は価格を抑えて作成することもできます。

 

採用動画相場費用:20万円〜

 

営業用動画の相場

営業動画は成約率をあげたり、お客様に動画を送り商品や会社の理解を促進させる役割があります。パワーポイント資料など、既存の素材がある場合は、その素材を見やすく編集することで、その役割を担えるケースもあります。営業動画の場合、売上を増やすという目指すゴールが明確なので、費用対効果を考えながら企画・編集にどこまで力をかけるかを検討してみましょう。意外とシンプルな動画でも、お客様に伝わることもありますし、売上にも影響する動画なので、予算をかけて作り込むことももちろん可能です。代表例がTVCMなど、商品を売ることに特化した動画です。

 

営業用動画相場費用:20万円〜

 

費用はどうやって決まっている?

企画、撮影、編集、(セリフ、効果音、音楽、ナレーション等)、どこに費用がかかっているか

動画の費用は、企画内容、機材、人件費などで計算されます。

企画はどういう世界観を表現したいかによって、アニメーションを入れるのか、演者を入れるのか、CGで作り込むのか、ナレーションはどうするかなどを検討していきます。

私の場合、お客様とのヒアリングを大切にしているので、予算に応じても企画内容を検討しています。

その上で企画にあった必要な機材を用意します。プロでも、撮りたい映像にあったカメラレンズは都度レンタルすることも多く、最近はドローンなども使いながら撮影するため、レンズや照明などの機材費用がかかります。その他、小道具なども企画によって取り揃えています。

人件費は、撮影規模によって費用が大きく変わってきます。基本、撮影は1日がかりになることが多く、8〜10時間を越える場合は2日に分けて行う傾向になります。演者さんや撮影スタッフの、交通費・宿泊費、衣装スタイリング費用なども撮影の規模感によって変わってきます。また、撮影が終わった後の編集者の人件費もかかります。

 

見積もり事例(クロステリアの場合)

私が手がけているプロジェクトの一例として、ロケハンや当日のロケと合わせて撮影に2、3日かける場合の相場は1本100万円です。もう少しライトな動画を作りたい場合、カメラマン1人、ディレクター1人、照明やピンマイクなどを備えインタビューを撮影するなどは20万円程で行うことも可能な場合もございます。カメラマンが稼働せず、すでに撮影した素材や資料をもとに編集する場合は10万円〜など予算に合わせて企画も変わってきます。

費用に関しての選び方や注意点

ひとことで動画撮影と言っても、企画から編集まで多くのフェーズがあります。どこを外注し、どこを自社で対応するのかで費用は変わってきます。ただし、競合企業もそれなりの費用をかけて取り組んでいるのが動画です。貴社の予算感を軸に、成果が出る内容にできるようご検討ください。

コスト削減する方法

 

まずは、料金は適正か相場を知ること。この記事を読んでいる方はすでに自分で調べていると思いますが、相場を知らないと、制作会社に言われた金額が全てで検討の余地がありません。単に費用が安い場合はクオリティや効果が下がる、お客様がかける工数が増えるなど、ネガティブな面もあるので、予算や相場、そして何を実現したいかなどを踏まえた上で動画制作に取り組みましょう。

そこを意識した上で、以下のポイントを意識するとコスト削減に繋がります。

 

外注するか否か

動画制作の外注経験が少ない場合、制作会社への依頼が基本的には無難です。ただし、フリーランスなどに直接外注すると費用感を安く抑えられるので、予算が少ない場合は検討してみましょう。ただし、フリーランスに外注する際は、企画は別料金で撮るだけだったり、お客様が行うことも多くなります。私の場合は、お客様にヒアリングして企画の段階から、撮影者のアサインまで行い、お客様の予算によって最適なチームで行います。

 

ロケ地

撮りたい映像に合わせてロケ場所を検討します。素敵なスタジオを使うと、2時間5万円ほどになります。また、初めて使用する場所はロケハンをしたり、外で行う場合は各種申請を行う場合があります。自社オフィスのみ使用する場合はロケ地費用がかからないので、お客様が場所を用意できるか否かで予算が変わってきます。

 

修正回数

お客様によっては、できあがった動画に対して無限に修正できると思っているケースもあります。動画を修正する場合は、撮影し直しで再度費用がかかってしまうことも多く、修正が多いと費用も上がってしまいます。依頼する際に、修正は何回までできるか(基本は最大3回までなどが多い)を確認し、企画段階で出来上がりのイメージを共有することをお勧めします。

私の場合は、全体イメージの共有はもちろん、撮影中も都度お客様に確認し、その場で修正することでできあがった際のイメージの相違を防ぎます。

 

出演者

動画のイメージを左右する出演者。モデルやタレント事務所に所属している方をアサインする場合は、予算が上がります。プロの演者は表現力やビジュアルなど貴社の魅力をより伝えられる可能性が上がるため予算に余裕があれば検討したいところですが、費用を抑えたい場合は劇団の方に声をかけたり(露出を増やしたい方は費用の相談に乗っていただける場合があります)、一番費用を抑えられるのは社員の方や経営者が自ら演者になることです。

まとめ

 

いかがでしたか?費用の相場感を知ることで、判断する軸ができます。ただし、一番大事なのは担当者(制作会社)との相性です。まずは複数社に見積もりを依頼し、比較した上で、担当者の雰囲気や、費用への納得感なども踏まえて契約してください。

弊社でも見積もりや相談は常に行っているので、気になった方はぜひ以下のフォームからお問い合わせください。

 

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