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コラム

動画制作の納期はどれくらい?納品までの流れと納期を短縮するポイントを解説!

目次

動画制作を依頼する際、「納期がどれくらいなのか知っておきたい」という方も多いかもしれません。

動画制作の納期を把握するには、依頼から納品までの大まかな流れを知り、「どの工程にどのくらい日数がかかるのか」を理解しておくことが大切です。また、状況によっては納期が想定より延びてしまうケースも少なくありません。

納期に影響を与えてしまう原因も事前に知っておくことで、納期の短縮を目指しやすくなるでしょう。

そこで今回は、動画制作の流れと各工程に必要な日数について詳しく解説します。

また、納期に影響を与える要素や納期を短縮するポイントも紹介しますので、動画制作のスケジュールを決める際の参考にしてみてください。

動画制作の納期はどのくらい?

動画制作の納期は、動画制作会社への依頼から納品まで含めて最短で1ヶ月半~2ヶ月程度です。ただし、尺の長さや表現技法(実写やアニメーション)によって納期は異なるため、個別に制作日数の計算が必要になります。

公開日から逆算して十分な制作日数を確保し、早めに動画制作会社へ依頼することが大切です。

動画制作の流れを5つのステップで解説!

動画制作の大まかな流れを理解しておくと、納期の目安を把握しやすくなります。

そこで本章では、実写のプロモーション動画を例に、動画制作の流れと必要な日数について解説します。

(1)ヒアリング【1週間程度】

まずは動画制作会社に依頼し、ヒアリングを受けます。ヒアリングでは、動画制作の目的やターゲット、予算、希望納品日などを細かく話し合い、動画の方向性をすり合わせることが一般的です。動画制作会社がクライアント企業について深く理解することで、最適なプランニングができるようになります。

(2)企画・絵コンテ作成【2週間程度】

動画の企画は、一般的に「絵コンテ」にまとめられます。絵コンテとは、出演者のセリフやナレーション、動画の流れ、各カットの秒数、BGMの方向性などがイラストとともに記載された台本のことです。絵コンテで動画の骨子がほぼ決まるため、企画は最も重要な工程といっても過言ではありません。

要望や意見がある場合は、動画制作会社にできるだけ具体的に伝え、イメージのズレがないよう細かくすり合わせておくようにしましょう。

(3)撮影準備【2週間程度】

撮影に向けて、動画制作会社が準備を整える工程です。例えば、カメラやマイク、照明、大道具、小道具などの機材を調達し、スタジオにセッティングします。スタジオ以外で撮影する場合は、「ロケハン」と呼ばれるロケ地の下見も必要です。また、タレントを起用する場合は、キャスティングやオーディションも実施します。

(4)撮影【1−2日】

撮影当日は、絵コンテに沿って必要な映像を撮影していきます。万が一必要なカットが撮影しきれなかった場合は後日撮り直しが必要となるため、納期が大幅に遅れてしまいかねません。そのため、可能な限り撮影に立ち合い、「映像の方向性にズレはないか」「素材の過不足がないか」を確認するも大切です。

(5)編集・MA【2週間程度】

最後は、撮影した映像をつなぎ合わせ、字幕・テロップを入れて一つの動画に編集します。編集された動画は随時クライアント企業が確認をし、修正のやり取りをしておくこともポイントです。また、終盤にはMA(マルチオーディオ)と呼ばれる「音入れ」の作業も実施し、動画にナレーションやBGM、効果音などを挿入します。

完成した動画は、クライアント企業の立会いのもとで試写を行い、最終的なチェックと微修正をします。確認後に問題がなければ、動画制作会社から所定のデータ形式で動画を納品してもらい、動画制作の全工程は終了です。

動画制作の納期に影響を与える要素とは?

動画制作に必要な日数は、さまざまな要素によって変動します。本章では、動画制作の納期に影響を与える主な要素について解説します。

表現方法(実写・アニメーション)

動画制作の納期は、実写・アニメーションのどちらの表現方法を選ぶかで大きく変わります。実写の場合は撮影が1日~数日で終わるのに対して、アニメーションの場合はイラストやCGの作成に2~3週間程度必要です。そのため、動画の目的やターゲットに合わせて最適な表現方法を選ぶことで、納期の短縮につなげられます。

動画の長さとクオリティ

動画の尺が長くなるほど、撮影すべきカットや編集工程も増えるため、必要な制作日数も多くなります。また、動画の品質を追求するには、携わるスタッフの人数や作業量を増やす必要があるため、納期も延びてしまうでしょう。動画の長さとクオリティは納期に大きな影響を与えるため、慎重に検討することが重要です。

修正の回数

どのくらい修正を重ねるかによっても、動画制作の納期は変動します。例えば、企画がなかなか決まらず絵コンテを何度も修正したり、編集後の映像に対して複数回フィードバックが入ったりすると、そのぶんだけ制作日数が増えるでしょう。納期を短縮するには、イメージのズレを極力減らすための工夫が必要になります。

動画制作の納期を短縮するためのポイント

動画制作の納期をできるだけ短縮するためには、クライアント企業としてどのようなことを心がければいいのでしょうか。本章では、動画制作の納期を短縮するための5つのポイントについて解説します。

(1)動画の目的を明確にしておく

動画の目的が定まっていないと、企画の内容がスムーズに決まらず、納期に影響が出てしまいます。そのため、商品の認知度アップやブランディング、求職者の獲得など、動画の狙いを明確にしておくことが大切です。実現したい成果が明らかになっていれば、動画で訴求するメッセージや最適な表現も決まりやすくなるでしょう。

動画制作の目的については、『【保存版】動画制作の目的とは?効果を最大化する活用シーンもご紹介!』の記事で詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

(2)動画に必要な素材をそろえておく

制作する動画のなかで、商品の画像や企業ロゴを使用するケースも珍しくありません。画像素材の手配に時間がかかると、納期も延びてしまいます。そのため、動画制作会社へ依頼する前に、画像素材を手元にそろえておくことが肝心です。また、自社や自社商品にまつわる資料は、動画制作会社が企画を考案する際の助けになります。企業パンフレットや商品カタログなどの資料も、あわせて用意しておくようにしましょう。

(3)社内のチェック体制を整えておく

企業によっては、動画のチェックに複数の部署や担当者がかかわるケースもあります。その際、担当者間で意見が割れてしまうと、動画制作会社への修正指示が二転三転し、納期に影響を与えかねません。そのため、社内のチェック体制や確認フローをあらかじめ決めておくことで、動画制作会社への指示出しもスムーズになります。

(4)こだわるべきポイントを決める

動画で確認すべき点が多すぎると、チェックに時間がかかり、納期も延びてしまいます。そのため、動画でこだわるべきポイントをあえて絞ることも重要です。例えば、絵コンテを確認する際、動画の流れやカットは細かく確認する必要があります。しかし、ナレーションの「てにをは」のような部分は編集時に調整可能です。

どのタイミングで何をチェックすべきかについては、専門家である動画制作会社が熟知しています。動画制作会社から適宜アドバイスをもらいながら確認やフィードバックをすることで、修正作業もスムーズになるでしょう。

(5)やり取りのスムーズな動画制作会社を選ぶ

動画制作会社のコミュニケーションが円滑かどうかも、納期を大きく左右します。例えば、メールのレスポンスが早かったり、スピーディに修正に対応してくれたりする動画制作会社であれば、納期の大幅なズレも生じにくいでしょう。依頼先を決める際には、やり取りのスムーズさや対応の誠実さなども確認しておくことが大切です。

動画制作会社の選び方については、『動画制作はどこに依頼すべき?失敗しない外注先の選び方や依頼前の準備について詳しく解説!』  で詳しく解説しています。

ぜひあわせてご覧ください。

動画制作の納期を最適化するためには、事前準備を周到に

動画制作の納期を把握するためには、依頼から納品までのプロセスを細かく知っておくことが大切です。また、動画の修正回数によっても納期は変わります。修正に戸惑ってしまわないよう、「動画制作の目的を明確にしておく」「社内のチェック体制を整えておく」といった準備も心がけるようにしましょう。

加えて、動画制作の納期を最適化するためには、動画制作会社の選び方も重要です。できるだけ動画制作のフローやスケジュールが明確で、コミュニケーションがスムーズな動画制作会社へ依頼することをおすすめします。

東京都千代田区で動画制作会社をお探しの場合は、『千代田区(飯田橋)のおすすめ動画制作・映像制作会社15選!【2022年最新版】|動画幹事』の記事もあわせてチェックしてみてください。

動画制作ならクロステリアにお任せ!

最後に、私たちクロステリアの強みや制作実績について紹介します。

クロステリアの強み

クロステリアは、Web動画を中心とした動画制作のプロデュースを手がけている動画制作会社です。

◆強み1:ご依頼から最短20日でイメージに沿った動画を納品可能
◆強み2:経験豊富な専任プロデューサーが円滑に進行を管理
◆強み3:100名以上のクリエイターと連携し、多彩な動画を制作可能

実績豊富な担当プロデューサーがお客様のご要望を丁寧にヒアリングしたうえで、最適な企画をご提案します。

また、動画制作の流れや具体的なスケジュール、金額、企画の意図などについても事前に丁寧にご説明し、ご納得いただいたうえで制作をスタートします。動画制作の依頼・外注が初めての方も、どうぞご安心ください。

クロステリアの制作実績を紹介!

クロステリアでは、これまでCM動画からプロモーション動画、ブランディング動画、採用インタビュー動画、会社紹介動画まで幅広い動画制作に携わってきました。実写とアニメーションいずれも制作実績が豊富で、用途や目的に応じて最適な動画を企画・制作できます。主な制作実績については、ぜひ『動画制作実績』よりご覧ください。ホームページで掲載していない制作実績も、お問い合わせいただいた際にあわせてご紹介が可能です。

ぜひ動画制作をご検討の際には、『お問い合わせ』よりお気軽にご相談ください。
1営業日以内に担当者よりご連絡いたします。